梅雨入りが身体に及ぼす影響

こんにちは。

今回のブログは、梅雨入りするとどういった変化が身体に影響を及ぼすのか?!を簡単に説明したいと思います。

梅雨になると、頭痛やだるさなどの体調不良に悩まされる方も珍しくありません。

これは、自律神経を刺激する天候の変化が激しいことに加えて、疲労が溜まりやすい時期でもあります。

なので日頃の生活や体調管理には十分に気をお付けていきましょう。


自律神経とは、内臓の動き代謝、体温などの機能をコントロールするために、みなさんの意思とは関係なく24時間働き続け

ています。昼間や活動しているときに活発になる交感神経と、夜間やリラックスしているときにも活発になる副交感神経の

2種類がある。


2種類の神経がどう作用するのかによって、心や体の調子は変わります。交感神経が強く働くと、血圧が上がり、瞳孔が拡大して

心と体が興奮状態になります。一方、副交感神経が優位に働けば、血圧が下がり心拍数は減少。瞳孔が収縮し、

心と体が休んでいる状態になります。


体調不良を避けるためには、自律神経のバランスを整え、心身を休める事が大切です

そのためには、規則正しい生活と、なるべくストレスを溜め込まないように心掛けて行きましょう。


自律神経バランスを整える方法

・朝起きたら日光を浴びる、

・適度な運動はストレス解消にも繋がります。

・しっかりと睡眠をする

・腹式呼吸を常日頃から心掛ける

(実際は、胸式呼吸・腹式呼吸の両方を使える状態)

これらの中で今回フォーカスを当てるのが呼吸です。


呼吸は(胸式呼吸・腹式呼吸)の2種類があります。

・胸式呼吸は自律神経の交感神経をを優位にします。交感神経が優位にることで頭がすっきりとして、適度な緊張感を与えることができます。

・腹式呼吸は自律神経を刺激し、副交感神経をオンにしてくれるので、心身をリッラクスさせる効果があります。

まさに睡眠の質を上げるにピッタリの呼吸法です。




・胸式呼吸・腹式呼吸の違い

普段何気なくしている呼吸は、息を吸ったときに胸が膨らみ、息を吐くと胸がへこむという動きをしています。

このように胸が動く呼吸は「胸式呼吸」といい、日常の呼吸のほか運動時や深呼吸も胸式で行います。

一方、ベッドの上で横になってリラックスしているときやうつ伏せのときなどは息を吸うとお腹が膨らみ、

息を吐くとお腹がへこみますが、胸はあまり動きません。このようにお腹が大きく動く呼吸が「腹式呼吸」です。

腹式呼吸はリラックスしているときや眠っているときに自然に行っている呼吸ですが、起きて活動しているときはあまり見られません。


・胸式呼吸と腹式呼吸の主な違いは横隔膜の動きです。

深呼吸を除き、胸式呼吸では横隔膜をあまり動かさず呼吸を行います。

そのため、一度に吸える量はやや少なくなりますが呼吸を素早く行えるというメリットがあるため、運動時や日常の活動時に適しています。

腹式呼吸は横隔膜を大きく動かすため、一般的な胸式呼吸よりも一度に吸う量が多くなります。

胸式よりも呼吸がゆっくりになるため、気持ちが落ち着いてリラックスしているときに適しています。


・胸式呼吸よりもリラックス効果が高いといわれている腹式呼吸を日常に取り入れると、体だけではなく心もリラックスさせることができます。疲労回復やストレス軽減、不安解消などの効果が期待できるので、寝る前や入浴後のリラックスタイムに腹式呼吸を取り入れてみてはいかがでしょうか。



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