”あさんぽ”が自律神経にいいんだって?

こんにちは!柔整師の奥永です。

社会生活で様々な環境下の中、多くの人が不安を抱え、ストレスを感じることが多いと思います。

ストレスを溜め込みすぎると、体調を崩したり、憂鬱な気分になったりなどの自律神経のバランスが崩れてしまいます。

そこで今回は、ストレスフリーの本質に迫っていきます。



「朝の30分」で変わる

毎朝、起床後1時間以内に15分から30分の散歩をするだけで、幸せホルモンの「セロトニン」が活性化されます。

セロトニンが活性化されることで、体内時計がリセットされ、

「副交感神経」から「交感神経」への切り替えがうまくされ、自律神経のバランスが整うのです。


あさんぽの化学的根拠とは?

精神科医の研究結果で、メンタル疾患が治りやすい人と治りにくい人の特徴があります。

メンタル疾患が治りにくい人の特徴は「昼までゴロゴロ寝ている」ことです。

メンタル疾患がない人でも「あさんぽ」をすることで、午前中のパフォーマンスがアップし、睡眠も深くなる効果が得られます。


あさんぽが効果的である科学的な理由を3つ紹介します。


セロトニンの活性化

セロトニンは「朝日を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」によって活性化します。

あさんぽは「朝日を浴びる」「リズム運動」(ウォーキングなどの規則的なリズムを刻む運動)の2つの要素を兼ねているので、

セロトニンを十分に活性化することができます。

脳内物質の1つで、心身を安定させ、幸せを感じやすくする働きを持っています。

セロトニンが活性化すると覚醒・気分・意欲といったポジティブな気持ちが沸き上がり活発的になります。

よって集中力も高まり、仕事のパフォーマンスもアップするのです。

このセロトニンが低下してしまうと、イラつきや疲労感などのネガティブな感情が現れ、日常が憂鬱に感じるようになります。

またセロトニンは体内時計を調節するホルモンであるメラトニン生成するための原料でもあります。

セロトニンを材料に夕方にかけて睡眠物質のメラトニンを生成し、夜の睡眠の質を高めてくれる働きがあります。

また、強いメンタルを持った人でも、仕事が忙しくストレスフルな生活が続くとセロトニンを分泌するセロトニン神経が弱ります。

しかし、あさんぽをすることで毎朝セロトニン神経を刺激し、しっかり活性化させることでストレスを緩和し、

脳の疲労を回復できますので、是非取り組んでください。


体内時計のリセット

人間には体内時計があり、平均24時間10分前後といわれています。

体内時計をリセットしないと、毎日10分ずつ寝付きの時間が遅くなり、昼夜逆転生活となってしまうのです。

体内時計をもとに、睡眠、覚醒、体温、ホルモン、代謝、循環、細胞分裂などがコントロールされているので、

体内時計にズレが生じてしまうと、「指揮者のいないオーケストラ」のように体内がバラバラの状態になります。

高血圧、糖尿病、がん、睡眠障害、うつ病などの病気の原因にもなるので注意してください。

体内時計をリセットするには太陽の光を5分浴びるのが効果的です。

なので、あさんぽで朝日を浴びることができるのでおすすめです。


ビタミンD生成

ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にする栄養素です。

また、ビタミンDは非常に欠乏しやすい栄養素として知られており、

日本人の8割がビタミンD不足しているという結果も出ています。

ビタミンDが欠乏すると骨粗鬆症になりやすくなり、ちょっとした転倒で骨折してしまいます。

骨折してしまうと長期間の安静が必要になるため、一気に筋肉が衰えてしまい、

それがきっかけとなり「要介護・寝たきり」になる高齢者も多くいますので、十分に注意しましょう。

ビタミンDは食事から摂取もできますが、必要量の半分は自分で生成することができます。

原料は「紫外線」です。

皮膚に日光が当たると、ビタミンDが生成されます。

15分から30分のあさんぽをすれば、1日に必要な量のビタミンDの生成が行われます。

あさんぽは疾患のある人や夜の寝付きが悪い人、仕事でパフォーマンスを上げたい人まで、

すべての人におすすめできるセルフケアです。

少しでも身体的・精神的に不調がある人は、是非日常生活の習慣にあさんぽを取り入れてみてください。



具体的なあさんぽ方法

基本的な方法は、起床時1時間以内に15~30分の散歩を行うことです。

健康な人であれば15分ほどでセロトニンが活性化します。

「メンタル疾患がある」「睡眠に問題がある」などがあれば、

セロトニン神経が弱っている可能性が高いので、30分を目安に行いましょう。

また、起きて3時間以上が経ってからあさんぽすると、体内時計が後ろ3時間ズレてしまうので、逆効果です。

必ず起床後1時間以内に行いましょう。

そしてあさんぽの後には朝食をしっかり食べましょう。

朝食を食べることで、更に「脳の体内時計」と「身体の体内時計」のズレが補正されます。

また、「咀嚼」もリズムよく噛んで食べることを意識してみてください。

「リズム運動」もセロトニン神経を活性化します。


さらに効果的な方法

あさんぽなのでジョギングをする必要はありません。

歩くときのリズムが重要なので、「ワン・ツー、ワン・ツー」と同じテンポでリズミカルに歩きましょう。

体力に余裕がある人は「早歩き」で軽快に歩くことでより効果を発揮します。

また午前中、できれば10時までに行いましょう。午後に散歩をしてもセロトニン活性効果が小さいからです。

体内時計がリセットされてから、15~16時間後にメラトニンが分泌されて「眠気」が出ます。

逆算すると午前7時に体内時計をリセットすると、22~23時に眠気が出るということです。

またサングラスは避けましょう。

セロトニンの活性化には、ある程度の明るさの光が網膜から入らないといけないからです。

また、肌を覆う紫外線対策(UVクリームなど含む)をすると、ビタミンDは活性化しません。注意しましょう。


まずはハードルを下げて習慣化しましょう。

最初は自分に無理のない時間に起きて、その時間からあさんぽをすれば十分です。

毎日するのがベストですが、週1~2回でもやっただけ効果があります。

不定期でも徐々に朝の目覚めがスッキリと改善していきます。

テンポよく「リズム」に集中するために、音楽を聴きながらも効果的です。


自律神経が整うことで得られるメリット

自律神経のバランスが整うことで、不安や苛立ちといったネガティブな感情が少なくなり、腰や首の負担も緩和されます。

あさんぽをすることで思考が前向きになり、活発的になります。

行動が活発的になれば何事にも積極的になるため良いスパイラルの始まりです。

あさんぽで自律神経を整え、身体の不調を無くし、仕事も趣味も快適に過ごしましょう。





アイズスポーツ整骨院 西新院 


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