炭水化物(重要性)

こんにちは!今回は炭水化物の役割などの重要性についてお話します!

まず初めに炭水化物はブドウ糖や果糖で構成されているものの総称で、
1グラム4キロカロリーのエネルギーを産生し脳などのエネルギー源として利用され、
脂質・タンパク質とともに大切な三大栄養素の1つです。

体内の消化酵素で消化できる糖質と、消化されない食物繊維に分けられて肝臓に貯蓄され
摂取した糖質は腸から体内に吸収され、主に脳や筋肉など身体の細胞が活動するためのエネルギー源となります。


体内で作る炭水化物の一種でエネルギー代謝に必要なグリコーゲンという物質があり、
そのグリコーゲンが不足すると運動中の
エネルギーが制限され筋力が保てなくなってしまい、筋疲労が早まり運動時の筋力低下を招いてしまいます。

また、細胞内にあるエネルギーのセンサーのAMPKと言うものがあり
グリコーゲンが不足するとこのAMPKの働きが強くなるので
エネルギーの消費を高め、筋たんぱく質合成に重要なたんぱく質までもをエネルギーとして使ってしまい、筋たんぱく質の分解が進んでしまいます。

つまり炭水化物を摂るという事はテストステロンを多く分泌しAMPKの働きを抑制させて、たんぱく質をエネルギーとして使わなくなるので、筋肉合成に必要なたんぱく質を確保しやすくなり筋肥大が進みます。


ここで、よく炭水化物とたんぱく質の相乗効果が生まれると言われますが、詳しくは炭水化物を摂取することでインスリンというホルモンが分泌され、それが土台となってタンパク質との合成が進みます。

最初にも言ったように炭水化物は筋肉や脳などの身体を動かす為のエネルギー源でとても重要な栄養素になります。

体重を落としたい方や体脂肪を落としたい方がしがちなのが、食事から炭水化物を抜くというダイエット方法です。
炭水化物を抜くという事は身体のエネルギー源を抜くという事になるので筋分解が進み、確かに体重は落ちるかもしれませんが
筋分解されると代謝などの低下に繋がり、逆に太りやすい体質を作ってしまうかもしれません。

摂りすぎには注意が必要ですが、しっかり炭水化物を食べて食生活・生活習慣を整え運動をし筋肉に刺激を与えて、
体重・体脂肪を落とすのはもちろん、太りにくい身体作りをしましょう!



アイズスポーツ整骨院 西新院 

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