効果的なストレッチ

こんにちは!今回はストレッチの種類・目安の時間などについてお話します。

まず初めにストレッチは静的ストレッチと動的ストレッチの2種類に分かれます。

・静的ストレッチ

筋肉を伸ばして固定した状態で反動をつけず一定時間保持することで、筋緊張をやわらげ柔軟性の向上や関節可動域の拡大などの効果が期待できます。また深呼吸を入れながら行うことで副交感神経が刺激されリラックス効果もあります。

・動的ストレッチ

リズミカルに反動動作を使って関節を通常の可動域以上に動かして筋肉を引き伸ばす効果があります。また筋温や深部体温を上げる効果も期待できます。

動的ストレッチは動きの最終位置を固定しないという特徴があります。ラジオ体操などが動的ストレッチの代表的なものになります。


上の2種類のストレッチの使い分けはスポーツなどの運動前にウォーミングアップとして行う場合は動的ストレッチ。運動後や寝る前などは静的ストレッチ。このように簡単な分け方で問題ありません。

注意していただきたいのは、ウォーミングアップで静的ストレッチを行うと代謝活動・体温の上昇などの筋肉の活動を運動レベルまで上げることは難しく、パフォーマンスダウンにつながる可能性があります。また寝る前などリラックスする際にに動的ストレッチを行うと交感神経が刺激され中々寝付けないなど睡眠の質が落ちるなどが考えられます。

このようにそれぞれ場面で適したストレッチをする必要があります。

次にストレッチの効果的な時間と回数をご紹介します。

動的ストレッチは場所や種目によって目安が違うので今回は静的ストレッチに着目していきたいと思います。

自分で静的ストレッチを行う際、何秒キープすればいいかわからない方も多いと思います。

結果から言うと効果的な目安時間は20~30秒です。しかし、長めに60秒などすることが悪いわけではありません。20秒でも60秒でもほとんど効果は同じです。少しややこしいですよね、、、

そこで、筋肉は伸びると元に戻ろうとする働きがあります。イメージはゴムです。この働きを繰り返し行うことで少しずつ柔軟性がアップしていきます。

60秒行って元に戻ってしまうと効率が悪いので筋肉の性質を理解した上で60秒するなら

20秒~30秒×3セットした方が効果が期待できます。

是非皆さんもストレッチを行う際は目安にしてみてください。

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